

宿場から少し坂を上がっていくと、水の流れる音が近づいてくると
そこに見えるのは、車輪直径6メートルにものぼる大きな水車小屋。
19世紀中期に作られたといわれるこの水車は、
小屋内部にある木製の歯車によって、製粉・精米・藁打などの作業を担い
人々の暮らしに欠かせない大きな役割を務めていました。
水車小屋を過ぎると、17世紀中期をはじめとした信越地方の建物が展示されています。
主に雪深い地域の建物が多く、急勾配な合掌造りの屋根が多く見られます。
富山県地方の建物を主として構成された信越の村ですが、
この地方特有のものがいくつか見られ、養蚕のための収納や浄土真宗の立派な仏壇・仏間など
当時の生活文化が見て取ることができます。
